関数を作る
C言語では、あらかじめ定義されている関数がある。前回までに学習したprintf関数などがある。しかしそれだけでは、いろいろな場合の処理が冗長になってしまったり、複雑になってしまいがちだ。そこで今回は自分で関数を作ってみた。これで処理を楽に行えるようになるといい。
今回は平均値を求める関数を定義した。以下がそのプログラムだ。
4~7行目...平均を求める関数 avg を定義している。
4行目...double avgの宣言と初期化をした。
6行目...double n の計算。
7行目...return nで関数の戻り値を返している。
10行目...main関数。ここから計算を始める。
11行目...実数d1,d2,d3の宣言
12行目...実数a,b,cの宣言と初期化
14~16行目...関数avgを使った計算
17行目...printf関数で表示できるようにしている。%fは実数を出力するようにする指定子。
欄外...計算結果が実数で出ている。
関数が自分で作ることができると大変便利だ。面倒な計算はコンピュータに任せてしまうのがよい。今回は簡単な関数で学んだがもっと複雑な関数にも挑戦したい。
今回の学習ははここまで...